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宗教観を素粒子レベルで紐解いてみる:この世界の仕組みを理解すれば人生がより楽しくなる④

●波動エネルギーと縁起観

人間はDNAの設計図を利用してタンパク質を合成し、細胞をつくり、それが集まり各臓器になり、個体を形成します。DNAやタンパク質は炭素や水素などの原子がつながったものです。

原子をさらに細かくすると、原子核(陽子、中性子)と電子からなり、さらにそれらは素粒子からできています。素粒子はさらに「超ひも」と呼ばれるいろいろな周波数で振動する極微少なものからできていると考えられています。

したがって、人間の体からは無数に存在する「超ひも」がその振動から生じる無限とも思われる波動エネルギーを出していると想像できます。

おそらく、私達の「思い」や「願い」、あるいは「行い」はすべて波動エネルギーとして体から放出され、すべての人や物に影響を及ぼしているのでしょう。テレビはチャンネルを変えることによって、いろいろなテレビ局の番組を見ることができますが、これは各テレビ局の出している周波数を受信機がキャッチしているからです。

したがって、私達の「思い」「願い」「行い」は特定の周波数をもつ波動エネルギーとなって放出され、その周波数をキャッチできる無数の人や物に伝えられて、相互反応を起こし、最もふさわしい結果となるのではないかと考えられます。

まさしく、これは仏教の「縁起観」のメカニズムと言えるかもしれません。

そう考えると、親やご先祖さまは自分とかなり似ているDNAの並びを持っているため、体から自然に放出される波動エネルギーの質も似たものとなり、同様の因縁果報をたどる、つまり、先祖から子孫まで同じような体験や生き方をする可能性が高くなると考えられます。

では、ご先祖さまから引き継いだ因縁は自分でどうすることもできないのでしょうか? 私は、そうではないと思います。

幸い、人間は他の生物と異なり、高度な脳が発達しています。何も考えずに、心の欲するままに行動すれば、遺伝された宿命どおりの因縁果報かも知れません。しかしながら、本来持っている我欲を自制しながら、宇宙の真理(メカニズム)を理解し、自分の頭で考え行動することで、一念や行動から放出される波動エネルギーの質を自らコントロールできると考えられます。

(立正佼成会仙台教会ホームページ http://co-creation-net.org/myself/2182/ より引用)

 

平塚真弘

平塚真弘

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宮城県女川町出身。東北大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。
1996年東北大学大学院医学系研究科助手。1998年東北大学病院薬剤部薬剤師、2002年東北薬科大学(現在の東北医科薬科大学)講師、2006年スウェーデン・カロリンスカ研究所客員研究員、2008年から現職。
専門分野は、ゲノム薬理学、薬物動態学、薬物治療学、臨床薬学。
これまでに、日本薬学会奨励賞(2002年)、日本薬物動態学会奨励賞(2010年)、日本医療薬学会学術貢献賞(2012年)、日本薬学会学術振興賞(2016年)などを受賞。

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